こんにちは低身長コンプレックスおっさんのkitajinです。
本記事は、日常のイライラする原因について紹介しています。
人間、些細なことでイライラする日もあれば、全く腹が立たないな日もあります。それを決めるのは、起こった事だけではなく、他にも様々な要因があるのです。
それらの要因を一つ一つ潰していけば、イライラすることもなくなるかもしれません。
本記事では、つい侮ってしまいがちなイライラする前にできることを考えていきます。
感情に任せて後悔するより、心の状態を知り、感情に流されないようにするためにも最後までご覧ください。
- 静岡県浜松市在住
- 身長157㎝低身長コンプレックスおっさん
- 30年間様々なコンプレックスを抱えてきた
- 現在はコンプレックスを克服して精力的に活動中
kitajinのイライラする原因
他人に命令される
私は他人に命令されたり、指摘されることが苦手です。
命じられることを避け、周囲から浮いた存在になり、結果、嫌われる人間になっています。
若い時から、そういう性格だったので、結果、上司や事業主から、扱いづらい人間だと思われていたかもしれません。
気に入らないことを命じられたため、何度か、周囲と衝突をしたこともあります。
自動車の運転
自動車の運転というのは、人によって様々なので、自分と違う考えの動きをされるとイライラが募ります。
また、急いでいる時などに前に遅い車がいると、余計にイライラして、強引な追い越したりもしていました。
もちろん、交通ルールを守った上ですが。
パチンコで負ける
若い頃はよくパチンコに大金をつぎ込んでは負けして、そんな時は、イライラを通り越して、怒りで眠れませんでした。
普通に考えれば、勝てるはずがないものにお金をつぎ込んでいる自分が悪いのに、パチンコ店を逆恨みをしていたものです。
レジの順番待ち
スーパーのレジなどでも、イライラすることがありました。
数台あるレジにお客さんが並んでいる場面で、こっちの方が空いていると並んだ列が、前のお客がやたらと遅かったりして、結果、一番遅くなったりするとイライラしてました。
自分の予想が外れたのと、もたついている前の客にイライラが募るのです。
なぜイライラするのか?
なぜ人はイライラするのでしょうか?
答えとして、YouTubeでも人気の岡田斗司夫氏が、「イライラするのは、自分ではどうしようもない無力さを感じるからだ」と言っていました。
怒りを感じるのは、無力である自分の裏返しであり、大人になってまで怒っているのは、無力さを自覚できず、当たり前に処理できる問題を解決できていない証拠です。
確かに、その通りで、自分がどうしようもない場面に遭遇すると、イライラが募るものです。
また、自分の方が正しいとか、ルールにのっとっていないという先入観があり、他人に対して、イライラを募らせることもあります。
これもまた、他人は自分の思い通りにならないという当たり前のことを理解できていない証拠ではないでしょうか。
また、こうも言っていました。
怒りの原因として、目の前で起きていることだけでなく、それ以外の要因の場合もあるのです。
続きましては、そんなイライラの意外な原因について紹介します。
イライラしている時の意外な原因
寝不足でないか?
疲れを溜めていると、どうしても心に余裕がなくなってきます。その中でも、特に睡眠不足は大敵です。
睡眠不足による脳の処理が追いついて行かず、知らず知らずのうちにストレスを溜めているということはあり得ます。
睡眠とはそれほど大事なことなのです。
空腹ではないか?
ご飯を食べる前はイライラしていたのに、食べた後はすっかり怒りが消えていた、なんていう経験をしたことはないでしょうか。
人間、空腹になると、どうしても意識が散漫になり、余裕がなくなります。反対に、ご飯を食べると落ち着いて、集中力が増したりすることがあります。
ただし、ご飯を食べ過ぎて満腹状態になると、ストレスになる可能性もあるので、腹八分という言葉があるように、八分目でやめときましょう。
時間に追われてないか?
時間がないと、どうしても心に余裕が無くなります。
朝起きて、遅刻しそうな時、誰かと待ち合わせの時、待たせると思った時など、どうしても焦りが生まれ余裕がなくなっています。
そういう時にイライラすることは、あるのではないでしょうか。
寒さ、暑さを疎かにしてないか?
普段から、体温調節のことを疎かにしてしまうことがありませんか?
人間の快適な温度は26°cと言われています。それ以上でもそれ以下になっても体が寒いと感じたり、暑さを感じたりして、無意識に気になっているのです。
それが重なると、だんだんとストレスになっていき、イライラが溜まっていくのです。
環境ストレスにさらされていないか?
暑さ、寒さも環境ストレスですが、他にも、様々な環境ストレスはあります。
例えば、騒音や異臭といったものから、光や放射線、電磁波などの物理的ストレスや化学物質によるストレスなどなど。
身の回りを見渡せば、現代人は様々なストレスにさらされています。
これら、環境ストレスにさらされていることを自覚すれば、自分がなぜイライラしているのかの原因がわかるかもしれません。
感謝を忘れてないか
こうあるべきなのは、当たり前と思ってませんか?
当たり前と思うことで横柄となり、それが度を越すとイライラするようになってくるものです。
反対に、あらゆるものに感謝をすれば、自ずと寛大になり、我儘でいたり、イライラしたりするっていうことがバカバカしくなります。
感謝を忘れなければ、イライラすることは減っていきます。
行き当たりばったりになってないか?
自分が何をしようとしているのか、どこへ向かおうとしているのかを分かっているのと、分かっていないのではストレスの感じ方が違います。
何も知らない道を行くのと、毎日通る道と行くのとでは違うように、あらかじめ行動が分かっているのとわかっていないのとでは、かかるストレスも違ってきます。
毎日の行動にをある程度、把握してるという状態にしておけば不安が少なくなり、快適に過ごせてイライラもなくなります。
疲れを溜めていないか?
休み明けは元気いっぱいなのに対し、週末になるとへとへと、なんてことがありませんか?
この原因は、日々のちょっとした疲れが溜まり、積み重なっているからです。
気を付けているつもりでも、心の積載量が溜まっていき、重量オーバーになっています。
イライラがいつもより多いなと思った時は、疲れが溜まっているのかもしれません。休んだり、気分転換をして、心をリフレッシュした方がいいというサインです。
一遍にたくさんのモノを背負いすぎてないか?
一度に多くの物事を抱え込むのも、心に負担を増やしていきます。
これは優秀な人に多く、つい優秀がゆえに、あれもこれもやりたくなってしまい、やることでガンジガラメになっているのです。
もし、イライラがしていると思えば、やるべきことを整理しているか確認してみましょう。
メモに書きだして、何をするのかを把握すれば、問題を解決でき、イライラが減るかもしれません。
イライラした時に咄嗟に出来る対処法
深呼吸
イライラすることが続いた時に、試してほしいのは深呼吸です。
なんだ深呼吸かよ?と言えれるかもしれませんが、呼吸を意識するだけで、ずいぶんと怒りをコントロールできることが分かります。
人間、怒っている時や余裕がない時などは大概、呼吸が浅くなっています。
そんな時に、深く、ゆっくりとした呼吸を意識するだけで、心を落ち着かせることができます。
呼吸のリズムを変えるだけで、リラックスでき、イライラを鎮めることができるのです
体の力を抜く
呼吸同様、人間、怒っている時は体に力が入っています。
そんな時、意識して力を抜くとイライラも同時にほどけてきます。
力を抜き、深呼吸をすれば、気持ちに余裕が出るのでしょう。
6秒ルール
アンガーマネージメントで言われることですが、何か怒りを覚えた時に、6秒数えると怒りが鎮まるというのです。
怒りのまま、反論するのではなく、6秒経ってから意見すると冷静になれると言うのです。
瞬発的に怒りをぶつけないという方法では有効ですが、怒りが後から湧いてくるタイプにはあまり有効ではない気がします。
それでも、怒りを感じた時に、感情のまま相手にぶつけるのではなく、一旦、間をおいてから対した方がいいのは間違いありません。
機嫌の良いところまで記憶を巻き戻す
これは、昔、何かで見たのですが、
「何か嫌なことがあった場合、心をそのことが起きる前の状態に戻すことで、機嫌が悪くなった前の心理状態に戻すことができる」というのです。
具体的にどうやってやるかと言うと、
- 目を閉じて深呼吸する
- 嫌なことがあった時点から記憶を遡る
- 機嫌が良かった時点まで巻き戻す
出来るだけ細部まで思い出していき、記憶をコントロールしていきます。
そうすることで、人間は頭の中は、コントロールできない感情をコントロールできたと錯覚して、怒りが鎮まるというのです。
これは、怒りだけでなく、悲しい出来事にも有効なので、何か嫌なことが起きた時に試してみてはどうでしょうか?
目線を変える
これは、怒りの感情が消えない時に使える方法です。
人間の目線は、脳と繋がっていて、目線で、脳のどの部分が使われているというものです。
つまり、怒りの記憶をよみがえらせている時は、記憶を思い起こす脳を使っているところに目線がいっているのです。
ですので、目線を別のところに持っていくと、脳の機能が変わり、怒りが消えると言われています。
ウソだと思うのなら、やって見てください。目線を変えるだけで気分が変わることに気づくはずです。
五感を変える
五感を変えるというのは、例えば味覚や臭覚を優先させるということです。
人間は感覚が変わると意識も変わると言われています。
例えば、お腹が減ってる時にイライラすることがあります。ならば、お腹が満たされれば、イライラもなくなるということです。
同じように怒りを感じた時に、別の感覚に変えてみるのです。
怒りを感じた時に、何かを食べたり、良い匂いを嗅いだり、温かい場所に移動したり、逆に冷えた場所に行ったりと感覚を変化させるのです。
すると、一瞬で、怒りが消えることに気づきます。
考え方を変えてみる
イライラの対象が人の場合、相手の立場になってみるというのはどうでしょう。
怒りの一つに、自分が正しく、相手が間違っているという場合があります。そんな時に、相手がどうしてそうしたのかを考えてみると、相手を理解できて、怒りが鎮まるかもしれません。
また、他の人の視点を持ってくるのも有効的です。
自分の尊敬する人なら、同じように怒ったか?など、自分でない人がジャッジした時に、自分の言っていることは正しいか?などを考えてみると、イライラが正しいものでないことが分かることがあります。
気を付けたいのは、正解を見つけないことです。
相手にも相手の立場があるという理解を示すだけでよく、どちらが正しいかの是非を付けない方が良いです。
最後に
怒りとは難しい感情です。
誰でも怒りを持つのは当然ですが、怒りに身を任せて、他人を傷つけたすることもあります。
ですので、怒りを自分で処理出来ることが何より大切なスキルとなってくるのです。
1970年代にすでにアンガーマネージメントという言葉がアメリカで生まれていたことからも分かるように、怒りをコントロールする術は、世を生きていくのに必要なスキルです。
イライラする時、それは必ずしも目の前にある現象のせいばかりとは限りません。その中の何パーセントかは、体調不良やその他の要因に起因していることがあるのです。
ですので、イライラしているなと気づいたときは、原因を特定して、イライラを鎮めることが大切になってきます。
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