どうも低身長おっさんのkitajinと申します。
本記事では低身長に悩んでいるあなたに対して、コンプレックスの元になっている原因と、どうしたらそのコンプレックスを克服できるかについて書いています。
低身長に悩んでいるあなたに対して周囲の人は、
「そんなに悩むことではない。低身長以外でもモテない要素はたくさんあるし、他の魅力を伸ばせばいいんじゃない?」
と言うかもしれません。
確かにその通りですが、しかし、当人にとって、実は思っている以上に根深い悩みとして心の奥底にあるのです。
僕もかつて、他の魅力を伸ばせばいいと様々な方法で低身長コンプレックスの克服しようとしましたが、未だにできていません。
それはボクが重大な誤りに気付いてなかったからです。
そして、これから話す重大な誤りを見過ごしたまま上辺だけを改善しても、将来的に低身長コンプレックスは消えませんのでご注意を。
本記事では、そんな根強い低身長コンプレックスをどのようにして解決して、その後の人生を明るいものにしていくかを話していきます 。
この記事を書いた人
- 静岡県浜松市在住
- 低身長コンプレックスおっさん
- 30年間様々なコンプレックスを抱えてきた
- しかし、現在はコンプレックスを克服して元気に頑張っています
※本記事は個人の経験に基づいた見解が多分に含まれております。
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なぜ男性の低身長はコンプレックスになりやすいのか?
他人との比較
子供の頃に一番最初に他人と比較されるのが、身長と体重ではないでしょうか。
背の低い人は覚えがあるともいますが、クラスメートが集合した時に、一番先頭に立たされたことを。
他人と比較されるという経験で、自分は他人より劣っていると劣等感を植え付けられていくのです。
集団生活は大学まで続き、成長期が終わった頃には、すっかり低身長コンプレックスの出来上がりです。
メディアの刷り込み
歌詞に出てくる「素敵な、背の高い彼氏~♪」に代表されるように、理想的な彼氏=背が高い、という図式は今も色濃く残っています。
また、昔いわれていた条件のいい男性。いわゆる三高、「高身長、高学歴、高収入」の男性を女性が好んでいるというのも、メディアが作り上げたと言っても過言ではありません。
高身長至上主義は、低身長の当人にだけでなく、社会全体が同じように刷り込まれているのではないでしょうか。
現代日本による「公開処刑」という言葉は、背の低い芸能人が、背の高い芸能人と並んで立っている画で、背の低い方が見劣りして映ることを、処刑に例えた揶揄している言葉だそうです。
背の高さの違いで、惨めな思いをするのはメディアの影響が大きいと個人的には思います。
異性の反応
ちょっと前にあった「身長170センチ以下の男性には人権がない」という発言。
言った女性はずいぶんと叩かれたようですが、彼女の基準に合わせたら、160㎝にも満たないボクなどは、人権どころか生きていることさえ認められないのでは?と思ってしまいます。
彼女がどういう意図で発言したのかは分かりませんが、そのような一言で、低身長の男性はヒドく傷つくのです。
自分でも、コンプレックスを持っているのに、異性にまで傷口に塩を塗られるようなことを言われてしまうと、ナメクジのようにどんどんと萎縮していきます。
特に、思春期の男性にとっては、女性の反応がどれほど大きなものかはかり知れません。
ふとした言葉やちょっとした反応、好きな子の、男性のタイプが高身長だったと言うだけで、内心ショックを受けているのです。
同性の反応
異性の反応同様、同性の反応も大きなコンプレックスとして働いていきます。
むしろ、比較対象になりやすい同性の方が、より強いコンプレックスを抱きやすいかもしれません。
比較だけならまだしも、背が低いことをいじられたり、いじめの対象にされたりされることでコンプレックスはどんどん根を張っていきます。
そうでなくても幼い時から低身長で、コンプレックスが生まれやすい土壌があったのですから、コンプレックスの芽はどんどんと成長していきます。
そして、気づいた時には、自分でも信じられないくらい大きな実をつけているのです。
成長期が止まれば挽回できない
身長は、成長期が過ぎると、それ以降は、自然に伸ばすことはできません。
止まった身長で、残りの人生を過ごさないといけないのです。
他のコンプレックスなら、いくらでも挽回できます。太っていれば痩せられるし、顔が気に入らなければメイクや整形ができます。
しかし、身長のコンプレックスはどうにもなりません。
シークレットブーツを履くか、まだ世に浸透していない身長を伸ばす手術をするしかないのです。
もしかしたら、近い将来、身長を伸ばすことが手術で手軽にできるかもしれませんが、現在はまだそこまで知られてはいませんし、リスクの方が気になって、踏み切れないでしょう。
社会の造り
身長に対する社会のシステムというのも、低身長コンプレックスには、ジャブのように効いてきます。
子供の頃の身長制限や、距離が開いている遊具。友達はすんなり遊べているのに、自分だけが置き去りにされるのはとても傷つきます。
大人になっても、高いところにある物に手が届かないや、大きすぎるサイズの椅子、外国のトイレのように、些細なことですが気になっているのです。
社会的判断基準
社会的判断基準においても、低身長コンプレックスになりやすいです。
人間は高い物や大きな物を有難がります。代表的なのが富士山などの山や超高層ビルなど、高ければ高いほどありがたがるのは、人の習性かもしれません。
身長にしてもそうです。長身な人は何故か人気者になりやすく、何もしなくても人が集まって来るイメージがあります。
また、身長の高い低いで、就職活動で採用されるかどうかも違ってくると言われています。
能力差がなければ、低身長者の方が落とされるという理不尽さを味わわなくてはいけません。
コンプレックスがコンプレックスを生み出していく
1つのコンプレックスが、他のコンプレックスを誘発するということがあります。
分かりやすいのは、低身長の身体的バランスです。
身長の低い場合、顔が大きく見えたり、足が短く、胴体が長いなどの身体のバランスの悪さが余計に目立ちます。
また、「二重苦、三重苦」という言葉があるように、デブ、チビ、ハゲは足さなくてもいいのに、加算されていきます。
自分自身の思い込み
低身長者が陥りやすいのは、何より自分自身の思い込みにあります。
ありがちな思考としては、同性に負けるのは仕方ないが、女性や子供にまで身長で劣っているということを気にしすぎる事です。
まるで、自分が劣っている人間だと感じ、落ちこむのです。
また、自分を客観視して、自分より背の高い女性と並んで歩く姿が似合わないという考えに囚われてしまうこともあります。
上記の上げた理由により、低身長者には根深いコンプレックスを感じたまま生きているのです。
続いては、コンプレックスを抱いているせいで、どういう性格になっていくのかについてお話します。
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コンプレックスのせいで生まれた性格
卑屈
コンプレックスを持った人間は、何かにつけて卑屈な考えになりがちです。
先に挙げたように、自分を劣っていると思い込み、どうせ自分なんか頑張ってもしょうがないという思うようになります。
特に、低身長の場合は遺伝的要因が大きいので、努力してもどうにもならないと、余計に卑屈になってしまいます。
自信が持てない
低身長コンプレックスの人は、何かにつけて自信がありません。
子供の頃から、低身長をバカにされてきたので、自信なく消極的な人生を歩むことになります。
何か浮上するきっかけがあればいいのですが、何もなければ、自信のないまま静かに暮らしていく事になるのです。
冷たい
子供の頃から、低身長を理由に嫌な思いをしたせいで人を遠ざけるようになります。
自分が傷つけられたくないという反動から人に冷たく接してしまうのです。
決して、人が嫌いとかではなく、寧ろ輪の中に入りたいのに、入ることで傷つくのを恐れて遠ざかります。
とにかく自分が傷つけられたくないという防衛本能から人に冷たくするのです。
プライドが高い
低身長男子が、プライドが高いのも傷つきたくない反動ではないでしょうか。
プライドの高さは、一段上から物事を見て、構えているという事です。
身長が低い分、せめて人より上に立ちたいという意識からプライドが高くなるのだと自分自身を振り返ると、そう思います。
他人に負けたくない、負い目を感じたくないという思いから、何時しかプライドが高くなっていったのです。
努力家
コンプレックスが強い人に言えることですが、マイナスを挽回したいという気持ちが強い分、努力で補おうとします。
異性にモテたいためもありますが、何より、他人より何か秀でたいという思いから、努力家になります。
何でもいいので、自分に自信をつけたいのです。
目立ちたがり
低身長が目立ちたがりになるのも、コンプレックスの裏返しです。
何とか注目を集めて、異性の気を引きたいというのもありますが、何よりコンプレックスを払拭したいのでしょう
とにかく人と違うことをして、個性を発揮しようとするのは、コンプレックスが良い面に働いた結果です。
明るい
誰でも手軽にできて、人に好かれるのは、明るさではないでしょうか。
なんども言うように、低身長者はコンプレックスを抱えているので、それをマイナス点として捉えています。
何とか挽回しようと、人に好かれるために明るい自分を演じるようになります。
優しい
コンプレックスを持っている人は、他人に優しくなると言います。
この優しさも二つ面があって、自分が傷つけられたくないから、人に優しくしていると言う面と、人の自分が痛みを知っているから、人に優しくしたいという面です。
前者の場合は、実は自分が傷つけたくないというだけであり、人を傷つけても構わないという考えも含まれているので気をつけたいです。
以上がコンプレックスを抱えていると表れやすい性格です。
コンプレックスのすべてが、悪い方向に行くわけではないということが分かってもらえたと思います。
では、なぜマイナスのコンプレックスを抱いたままだとダメなのでしょうか?
なぜコンプレックスを抱いたままではヤバいのか?
異性にモテない
先ほど挙げたように、卑屈で自分に自信がない場合は異性にモテません。
ただでさえ、低身長でハンデがあるのに、その上、性格まで難があると思われて、女性が敬遠するタイプになっているのです。
低身長者を気にしない女性はその人の内面や個性に惹かれてるのですから、内面が悪ければ、当然、恋愛に発展しないのは当然です。
印象が悪い
コンプレックスをそのままにしていると、異性だけでなく、同性に対しても印象が悪くなります。
自信がなく、卑屈で人を遠ざけるような振る舞いをすれば、周囲の人も同様の態度を取ります。
冷淡な人や、プライドが高い人は、学校の同級生や会社の同僚たちに敬遠されるでしょう。
就職やバイトの面接でも、そういうタイプの人はすぐに分かるので、落とされるかの可能性が高くなります。
人からナメられやすい
コンプレックスを持ったまま卑屈になっていると人からナメられます。
何故かと言えば、自分自身に負けている人だと判断されるからです。消極的な人に手を差し伸べてくれる人は少ないです。
逆に、バカにしたり、ナメてかかられます。
また、ナメられたくないが故に、あえて人を遠ざけるという行動パターンに出てしまうと、余計にナメられてしまいます。
年齢を重ねるごとにこじらせていく
歳をとればとるほど、コンプレックスを解消するのは困難になっていきます。
人生には、低身長コンプレックス以外にも、様座な問題があり、それ等に時間を取られて何時しか低身長コンプレックスは置き去りにされます。
しかし、根底にある低身長コンプレックスは解消されていないので、いくら目の前の問題を解決しても、自己肯定感は上がらないのです。
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低身長男性がコンプレックスをこじらせた結果、どうなってしまうのかについて解説しています。
コンプレックス連鎖を起こしやすい
コンプレックス連鎖とは、僕が考えた造語ですが、1つのコンプレックスが別のコンプレックスと繋がっていく事を言います。
例えば、低身長の人が顔が悪かったり、太っていたり、その他にもコンプレックスがある場合、更に自信を無くし、ますます消極的になっていきます。
この場合、根底にあるコンプレックスを解消しないと、どんどんとコンプレックスを巻き込んで、雪だるま式に気にするようになり、ついには自分を支えきれなくなってしまうのです。
コンプレックスを抱いていても、それをプラスに変えていく人とマイナスに変える人がいます。何より、コンプレックスをプラスにしていくことが大切です。
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多くのコンプレックスを抱えた人がどうなるのか?コンプレックス連鎖の危険性とそれを解消する方法をご紹介します。
では、どのようにすれば、コンプレックスをプラスにできるのでしょうか?
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コンプレックス解消法
成功体験を積む
どんな些細な事でも良いので成功体験を積んでいくことで自信を少しずつ積み上げていくことができます。
最初から大きな目標を立てて、それに挑んで行くのではなく、着実に1つずつ目標をクリアしていくことで自信を深めます。
昨日より今日、今日より明日と自分を高めていけば、いつしか山の頂上に立っていることができるのです。
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自分の理解者を作る
自分の味方を作るのことは、心の拠り所になります。
自分に理解者が一人でもいるだけで、コンプレックスが嘘のように解消していきます。
ありのままの自分を受け入れていくれるだけで、気持ちが楽になり、自信を深めていく事ができます。
そのためには、まずは相手の事を好きになり、理解するように努めることが優先です。
低身長の良さを見つけていく
低身長が必ずしも悪いことだらけでないことを認めましょう。
例えば、低身長な人は狭いところでも平気です。
という事は、家賃の安い狭いアパートでも快適に暮らせるのです。
日本は狭いスペースの場所がたくさんあるので、窮屈な思いをしなくていいと思えば得した気分になります。
反対に高身長の人たちは、ずいぶんと窮屈な思いをしている事でしょう。
このように自分の悪い部分だけでなく、いいところを探してそれを楽しみましょう。
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高身長者にもたくさんの悩みがあるので、低身長ばかりがツラいわけではないことを知ってもらうための記事です。
体を鍛える
体を鍛えることがいいのは、精神と肉体、両方に良い影響を及ぼすからです。
体を鍛えるのがなぜいいのかは、自分一人でできるからです。お金もかけずにやれて、トレーニングを終えた後は充実感を味わえます。
そして、身体を鍛えて変化を実感できれば、それが成功体験となり自信が付きます。
合わせて読みたい 低身長コンプレックスを解消するべく自己投資をしよう
コンプレックスを解消するために自己投資をして、自分を高めて行こう!!
様々な経験を積む
経験値が多い方が、人間としての魅力が上がるということは 当然です。
例えば 身に覚えがあるかと思いますが、あなたがもし20歳としたら、10歳の子供を見たらすごく世界が狭いと思うはずです。
逆に10歳の子供から見たら、あなたはすごく大人に見えるはずです。
経験値を積むと、多少の事では驚かなくなり、世界がどんどんと広がっていきます。
自信のなく消極的だった過去を、本当に後悔します。
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他のコンプレックスを潰していく
低身長は直すことはできませんが、他のコンプレックスは改善することができます。
他のコンプレックスを潰していくことによって、自信を深めていくのです。
例えば、すごくダサい服しか持ってない人間が人前に出たくないように、綺麗な服装を常に着る心がけるという事が外に出るために負い目を負わなくても良いという場合もあるのです。
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他人に教えをこう
これは経験値とよく似てますが、多くの人の考えや経験に触れる事によって、自分が小さいということがわかります。
低身長であることが、実は大したことでない問題だと捉えることができるかもしれません。
本を読んだり、知識を深めることで、人より優位に立ち、自信が持てるのです。
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kitajinの場合
ボクは低身長コンプレックスをはじめ、多くのコンプレックスを抱えてきました。
例えば、肥満、薄毛、ムダ毛、などなど他にも、数え上げたらきりがないくらいのコンプレックスの塊です。
しかし、現在はコンプレックスなどほぼ感じずに、のほほんと生きています。
理由の一つとして、コンプレックスを潰してきたことがあります。
すべてを潰せたわけではありませんが、ほとんど解消できたと思っています。
最後に
低身長者がコンプレックスを抱きやすいのは、仕方がない事です。
子供の頃から植え付けらえた先入観と社会の刷り込み、そして、自分自身の思い込みとすべてが悪い方へ行けば、コンプレックスを抱いたまま大人になり、消極的な性格になってしまいます。
ですので、早い段階で低身長コンプレックスを解消しておけば、自信を持って社会を渡り歩いていく事ができます。
それは若ければ若いほど、早ければ、早いほど良い結果をもたらすのは間違いありません。
焦る気持ちは分かりますが、1つずつ丁寧に問題解決をしていけば、きっとあなたのコンプレックスを解消していくことができます。
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